失敗は成功の起爆剤

日本人の国民性として「失敗を必要以上に恐れる」という大きな弱点があります、
もちろん私も失敗は怖いですし、まだ大したことを成し遂げていないので、決して偉そうなこと言える立場ではありません。
しかし考え方を1つ変えるだけで、失敗の恐怖も大きく緩和され、より行動を起こすための起爆剤となる、そんな小話を紹介したいと思います。
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失敗=勲章である
就職活動をしていた時、面接では決まって次のことを聞かれます。
「あなたには、どんなスキルがありますか?何が出来ますか?」
まぁ、これは普通というか当然の話で、自分の強み等をアピールするのが、面接の場というものです。
しかし日本以外の先進国では、次の質問がされるそうです。
「今までどんな失敗をしてきましたか?どういった困難を乗り越えてきましたか?」
これを知った時、思わずなるほどなぁと感心しました。
これら2つの質問の違いについて、皆さんはお分かりでしょうか?
日本で重視していることは、人材としてハズレを引かないこと、つまりは事なかれ主義であり、そこで失敗話でもしようものなら問題ありとみなされてしまうのです。
しかし他国では、「人材の真価は失敗・逆境の数で決まる」と捉える節があり、転職回数が多い人、失敗から乗り越えた回数が多い人ほど箔がつくのです。
無難な人材を撮りたいのであれば日本式かもしれませんが、魅力的に感じるのはやはり失敗経験が多い方だと思いますね。
過去は変えられないが解釈は変えられる
普通に生活していれば、誰でも当たり前のように失敗を経験するものです。
思い出すのも辛かったり、後悔することも多いでしょう。
私に関してもそれは同じで、仕事で失敗する度に落ち込んだり、詰めの甘さを後悔する日々がありました。
しかしどれだけ悩んでも、悔いても、失敗したという過去は変えられません。
それより大事なのは、これからどうするか、失敗をどう活かすかということです。
失敗を糧に努力して、あの時の失敗があったからこそ、今のステージまで上がってこれたんだぞ!このように思えれば、失敗も良い思い出話になっていることでしょう。
皆さんも、何か失敗した時はぜひ思い出してみて下さい。
「これは失敗じゃない、成長のための布石、起爆剤なのだ」と、失敗さえ恐れなければ、人生はどんな状況からでも何とかなるものですよ。
YouTubeの挑戦において、失敗することはない
失敗とは、投じたお金あるいは時間が無駄になってしまうことです。
その定義で言えば、YouTubeを始めて失敗に終わるなんてことは、まずありません。
なぜなら動画を投稿するにあたって、マーケティング・動画編集・コンテンツSEO・ジャンル選定・撮影技術など、様々なスキルが身につくからです。
これらのスキルは汎用性も高く、他の動画プラットフォームに軸足を移したとしても応用できるでしょう。
これは私の持論になりますが、経験と技術にこそ、たっぷりとお金を払うべきなのです。
最初こそ大きな出費に思えますが、その後一生かけて自分を助けてくれる武器になります。
そのチャンスは決して多くはない為、失敗を恐れる前に、得られるスキルや経験に注目することで、挑戦する意欲も増していくのではないでしょうか。
失敗は本気でやるからこそ価値がある
失敗も経験になるからといって、無策に投稿を継続すれば良いというわけでもありません。
特に、以下のポイントには注意が必要です。
・ネタが毎回同じ
・ジャンルに一貫性が無い
・自己満足のための動画
・まとまりがなく、結論がわかりにくい
・著作権を無視したコンテンツ
過ちから学び取り、それを改善する方向に活かせなければ失敗は無意味です。
チャンネル開設時から、しっかりとチャンネルの方向性やコンセプトなどを検討しておくこと。
この点については、YouTubeアカデミーでも入念に学ぶことになりますので、今からでも肝に銘じておきましょう!
一方で難しいのは、視聴者の反応に対して改善するのかしないのか、という問題です。
例えば、低評価、アンチコメント等をみて、やる気が失せてしまう人もいるかも知れません。
これらを失敗と捉えて、敏感になりすぎてしまうと、メンタルをやられてしまい更新する意欲、モチベーション維持も難しくなります。
視聴者の反応を改善に活かすことも重要ですが、自分が潰れてしまわないようメンタルケアを怠ってはならないのです。
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